オフィスBMの取材日誌 自動車系物書きのクルマとバイクと…

記者として、カメラマンとして 日々自動車&バイク関連を追いかける、クルマメディア業界の何でも屋・青山義明のブログです。

2度のWGP(GP125)世界チャンピオンを獲得した青木治親が理事を務める公益社団法人サイドスタンドプロジェクト(SSP)の『パラモトライダー体験走行会』が開催された。今回の舞台は茨城県の筑波サーキットに隣接する公益財団法人JKA オートレース選手養成所。当初2月に開催を予定していたものの、前日に雪が降ってしまったことから開催を見合わせており、今回の開催に至った。
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茨城県・筑波サーキットにある公益財団法人JKA オートレース選手養成所にてSSPパラモトライダー体験走行会が開催された。この走行会は、公益社団法人サイドスタンドプロジェクト(SSP)が行っているもので、身体に機能障がいを持つ方を対象に、“障がいがあってもバイクに乗る夢を追い続けるすべての人々を後押しする”をモットーにバイク乗車の機会を提供するもので、2020年から開催している。
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脊椎損傷など、下半身不随になってしまうとバイクが乗れなくなったと、バイクをあきらめてしまう。でもバイクに乗りたいと思う気持ちに応えるために行っているこの走行会、バイクを誰かが支えてくれれば乗ることはできる、ということで、「サイドスタンド」のように支えることから、この法人名がつけられた。
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バイクはもちろん、ヘルメットやプロテクターなどのライディングギアもSSPが用意する。バイクの発進と停止の不安定になるタイミングでは、ボランティアスタッフがバイクを支えこれをカバーする。バイクはそれぞれの障がいに合わせてカスタムを施している。基本的には転倒を防止するアウトリガーを装着しているが、最初はエンジンをかけずに人力でバイクを押しながら、ブレーキやバランスのとり方などを確認し、その後エンジンを掛けて実際の走行を行う。そしてバイクをしっかり扱うことができることが確認できると、今度は車両を傾けることができるアウトリガーに変更し、バイクが傾いた状態から発進したり、車両を傾けてのコーナリングの練習をしていくことになる。ヘルメットにはサインハウスのインカム「B+COM」を装着し、スタッフと会話をしながら走行を行う。
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この筑波養成所では、今年2月に2026年最初の『パラモトライダー体験走行会』の開催を予定していたものの、前日の関東での大雪の影響もあり、残念ながら中止。今回そのリベンジという形でこの5月25日に無事に開催となった。通常は4~5名のパラモトライダーを集めて体験走行会を行っているが、今回はなんとその倍の9名を集めることとなった。
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そのうちの5名は、ベテランパラモトライダー。箱根ターンパイクでの走行に向けての練習会ということで、施設内の一周500mの競走路のオーバルでの高速走行とインフィールドでの低速の小回りの練習が行われた。コースはカントが付いているため、発進および停止の際にいつも以上に注意を必要としたものの、ベテランだけあって、大きなトラブルもなく走行を終えた。

その練習会と同時に行われた体験走行会は、4名のうち2名が初参加となった。こちらは小型バイクを使用して、駐車場で直進できるかどうかを確認しながら、実際のバイクでの走行を経験。また、古参のパラモトライダーの伊藤さんは、通常の体験走行枠とは別個に周回路の走行も行なって大型へのステップアップを果たした。

2026年7月4日(土)、XCRスプリントカップシリーズに参戦するTOYO TIRESサポートチームのテスト&カンファレンスが愛知県岡崎市の乙川河川緑地で開催された。
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ここでは、新たにドリフトドライバーの松山北斗がXCRに参戦することが発表された。今年37歳になる松山は、2015年シーズンからD1GPに参戦。2022年にはFDJ(フォーミュラドリフト・ジャパン)年間チャンピオンも獲得。今年もD1GPへはトヨタGRカローラ、FDJにはトヨタGRスープラで参戦中。さらに、6月にはニュルブルクリンク24時間耐久レースにGRスープラで初参戦し、川畑真人、堀野仁、宮園拓真とともに完走を果たしている。

松山はK-one Racing with TOYO TIRESのトヨタ・ランドクルーザー250でXCRスプリントカップの浅間とラリー北海道の2戦に出場予定。コ・ドライバーは昨年からこのクルマに乗っている羽琉となる。XCRスプリントカップには、すでに川畑真人、藤野秀之、玉城詩菜といったTeam TOYO TIRES DRIFTの他のメンバーが参戦をしているが、ここに加わる形となった。
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松山は「ニュル24時間の挑戦もそうですが、知らない世界に挑戦するというのは良い経験になりますし、楽しいです。ラリーは本当に初めてで、人の言うことを聞いて走れるのかなって、自分が一番心配ではあるんですけど(笑)」と語っている。

この日は精力的に走行をこなし、「やはりドリ車とは違いますからね、レスポンスだったり、クルマの動きも大きく違っていて、まだまだ自分のものにはできていません。実戦に向けて不安がないわけではありませんが、このK-oneチームはノウハウもあるし、使用するトーヨータイヤのオープンカントリーR/Tは信頼性も高いですから、自分のレベルをそれに見合うように上げていきながらこの2戦を戦って結果に残したいと思っています」と、これからの参戦に向けて意気込みを語った。
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松山は7月31日~8月2日に開催されるXCRスプリントカップ第4戦ASAMA ATTACK(群馬県)、そして9月4~6日の第6戦Rally HOKKAIDO(北海道)のXC-2クラスに参戦予定だ。

ヤマハ発動機本社に併設されている「ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ(静岡県磐田市新貝2500)」がリニューアルオープンした。2026年6月26日(金)、そのオープンを前にメディア向けの内覧会が行われた。
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1998年7月にオープンした「コミュニケーションプラザ(YCP)」だが、イベントはもちろん、展示入れ替えなど頻繁に行なってきていたが、今回2015年夏のリニューアルに続き、2度目となるリニューアルを受けることとなり、2026年6月13日(土)から休館。この施設改修工事も終了し、6月27日(土)にリニューアルオープンすることとなった。前回のリニューアルでは主に2階展示スペースの改良であったが、今回は1階のスペースの大幅な変更となった。
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今回のリニューアルのポイントは大きく2つ。1階展示エリアをよりわかり易く再配置したこと。そして定期的なイベント実施に向けた特別展示スペースを設けたことになる。リニューアルオープン前日のメディア向け説明会には、ヤマハのブランド統括部ブランド推進部・岩崎 慎部長から解説が行われた。そのリニューアル概要説明(背景・概要)がなされている。
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現在コミュニケーションプラザは、2025年の実績で12万3000人の来場者を数えており、コロナ禍で一時数は落ち込んだものの、安定的に増加している。その内訳をみてみると、県外から、30代以上、男性、家族連れ、初来館といった属性が見えてきており、「若年層・女性の取り込み」、「再来場のきっかけづくり」といった機能を強化するべく、今回のリニューアルを受けることとなった。

ヤマハ発動機のブランド統括部ブランド推進部・岩崎 慎部長。「バイクは非常に多くの部品で構成されていますが、その点数の量をひと目で見て取れる展示も用意しました」という展示は製造・デザインエリアで見ることができる。

以前の1階の展示エリアは、レイアウト的に動線が見えにくい構造だった点を修正して、壁を作り、順路を明確化。その壁面にはヤマハの過去と現在を象徴する製品を展示。バイク、船外機、アシスト自転車、自動車をそれぞれ2台ずつ展示を行い、ヤマハ発動機の企業ミュージアムという点もしっかりと整理した見やすい展示となった。
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エントランススペースに展示されたヤマハの過去と現在を象徴する製品群。スポーツバイクの領域ではYZF-R1MとYDS-1を展示。

その先にできた「特別展示スペース」では、このリニューアル第1弾企画イベントとして、「イラストレーターが描くYAMAHAバイクのあるスタイル展」(6月27日~8月28日予定)が開催される。
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今回の内覧会には、その作品を制作するイラストレーター 浦野周平、そして加藤ノブキの2名も登壇した。浦野氏は「モテリーマン講座」をはじめ、70・80年代のアメリカンテイストをスポイトで垂らしたような、ハイテンションかつユーモア漂うキャラクターと世界を創り出すイラストレーター。雑誌、書籍をはじめ、abingdon boys school、真心ブラザーズなどミュージシャンのジャケットアートワーク、マクドナルドのパッケージやテレビCM等でも活動を展開中。加藤氏は、アライヘルメット「RAPIDE-NEO」のデザインや「東京モーターサイクルショー2024」のメインビジュアルを担当したほか、バイクブランドとのコラボ、音楽家・椎名林檎のプロジェクトなど幅広い分野で活躍している。

YCPではこの両名の作品を見ることができるが、浦野氏は「フラットでポップな作品を意識して制作しています。バイクはコアな趣味性の高い乗り物でありながら、ハードルが低いという部分もあります。ぜひこの機会を通じて、バイクの親しみやすさにつながっていってくれたなら、と思います」とコメント。また加藤氏は「自分は“かっこいい”、“すごい”、“かわいい”といった具合に作品ごとにテーマを変えて描いています。バイクのいろいろな魅力を表現しているつもりです。小さい子にも作品を通じてバイクの魅力を感じてもらって、いつかバイクに乗ってもらいたいと思います」とコメントしてくれた。

YCPの2階の展示スペースでは、鈴鹿8耐に参戦したマシン7台が並ぶ「鈴鹿8耐 歴史車両」が9月30日まで展示が行われる他、7月25日から10月30日まで、コミュニケーションプラザ全館を使った謎解きゲーム、夏休み特別企画「謎とめぐる記憶の旅 ヤマハ発動機×謎解きミステリー」を開催予定(クリエイターは海野名津紀、謎解きキットは税込み500円)だ。

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