オフィスBMの取材日誌 自動車系物書きのクルマとバイクと…

記者として、カメラマンとして 日々自動車&バイク関連を追いかける、クルマメディア業界の何でも屋・青山義明のブログです。

2017年01月

全日本電気自動車グランプリ シリーズスケジュールが発表されました。

JEVRA 2017シリーズ・スケジュールは以下の通り。

   Rd1 3月25日 つくば50kmレース(茨城・筑波サーキット)
   Rd2 4月30日 つくば55kmレース(茨城・筑波サーキット)
   Rd3 6月25日 富 士50kmレース(静岡・富士スピードウェイ)
   Rd4 7月9日 SUGO50kmレース(宮城・スポーツランドSUGO)
   Rd5 7月29日 袖ヶ浦50kmレース(千葉・袖ケ浦フォレストレースウェイ)
   Rd6 10月8日 つくば60kmレース(茨城・筑波サーキット)

2017シーズンも全6戦が予定されており、千葉・袖ケ浦フォレストレースウェイでの開催が1年ぶりに復活、宮城・スポーツランドSUGOでの開催も2年ぶりに復活となります。

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開幕戦は、3月25日(土)。なんとCARトップの特別イベント「CARトップ50周年記念筑波フェスティバル」での開催となります。

このフェスティバルイベントは、CARトップの名物企画を公開で行なう「公開タイムアタック」など、国内外の名車が集まり、筑波サーキット・コース2000を激走します。もちろん同乗走行などのイベントも盛りだくさん。ぜひEVレース観戦とともに遊びに来てください。

渦潮電機といえば、コンバートEVの事業をゼロスポーツから引き継いだ愛媛県今治市にある会社で、船舶の総合電機メーカーです。

ゼロスポーツの創業者である中島徳至さんは、渦潮電機傘下のEVベンチャー「ビート・フィリピン(2014年末にビーマック・エレクトリック・トランスポーテーションに社名変更)」を立ち上げ、フィリピンでEV事業を展開。現在はGlobal Mobility Serviceという会社でクルマを購入できない層の問題解決のための活動を行なっています。

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今回、渦潮電機が「第8回 EV・HEV駆動システム技術展」(1月18日~20日/東京ビックサイト)に出展。フィリピンの現地パートナーメーカー、アルマゾーラ社で、2014年から量産を開始しているEV三輪タクシー「BEMAC E-TRIKES 68VM」を日本で初公開しました。

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床下にVUC(ヴィークルコントロールユニット)とインバータを格納したPCU-BOXと4.4kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。7人乗りで、航続距離は約60kmとなるそうです。

日本国内では乗れることはないでしょうが、現地でタクシーとして活用されているので、乗ってみることはできそうですね。

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