オフィスBMの取材日誌 自動車系物書きのクルマとバイクと…

記者として、カメラマンとして 日々自動車&バイク関連を追いかける、クルマメディア業界の何でも屋・青山義明のブログです。

2016年12月

寒くなってきました。雪上試乗会や来夏発売のスタッドレスタイヤの新製品取材会といった冬季ならではの恒例の北海道ロケがスタートしました。
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ということで、今回は「マツダ車雪上取材会」に行ってきました。会場は、マツダが国内に持っている試験場の一つ、北海道上川郡剣淵町にあるのが北海道剣淵試験場です。北海道にあるということからもわかる通り、この試験場では毎年1月から2月にかけて、冬季耐寒試験を行なっています。

1年で日が一番短い時期での開催ですが、試験場の冬季耐寒試験の本格的にスタートする前に、ということでの開催ですね。今回の取材会はマツダ車の4WD性能や様々な冬のドライブに関するマツダの取り組みを紹介するもので、今回で3回目となります(剣淵試験場で行なったのは今回が2度目)。

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会場には、マツダの新世代商品群の車両が並び、もちろん先日発表になったばかりの2代目CX-5も登場。もちろん試乗する機会も設けられました。

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今回は他にもワークショップという形で、「i-ACTIV AWD」を体感したり、マツダが進めているダイナミクスの統一感を持たせた車両挙動の制御である「G-ベクタリングコントロール」や操縦安定性能などを実感できました。

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雪国で多く使われている長靴での運転操作の実情など、日常的に積雪路をドライブすることの少ない我々取材班には面白い体験も。

FIMアジアロードレース選手権 最終戦タイ・ブリラムからすでに一週間経ちました。

最終戦というのは、波乱多いレースになることが多いですが、今回もなかなか見どころの多いレースでした。アジア各国の若者たちが腕を競い合うスズキ・アジアン・チャレンジでは、なんと16台中8台、まさに半数の車両が転倒するという波乱のレースとなりました。
SAC

また、スーパースポーツ600のクラスに参戦していた日本の小山知良選手はタイトルに王手をかけながらも、最終レースでまさかのリタイア。残念ながらタイトルを逃してしまいました。

現場での速報レポート、そして連載モノなど、帰国後のバタバタもあったものの、ようやくもろもろの作業を終えました。写真の整理も無事に終了。
HiACE

これは、なんとなく帰りのクルマの中で撮った写真の一枚。ダッシュボードの上にはお坊さんのフィギュア。そしてルームミラーにはお守りのようなものが吊られていました。撮った時は気にしていなかったのですが、あとで画像をよく見返してみると、明治神宮のお守りも中に入っていました。気が付いていれば、運転手に聞くことができたのに、残念です。

さて、残る課題は一年を振り返るレポートのみ。これまた面倒な仕事ですが、これをやり終えなければ来年にもつながらないわけで…。

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