BMWのEV実証実験といえば、昨年はMINI Eを14名×2回、それぞれ5ヵ月間貸し出して、一般ユーザーの視点からの使い方やインプレッションなどのデータを収集していた。特定企業や団体ではなく、公募した一般参加者から抽選で選んで、一定期間預けてしまう、という非常に大胆な実験だったが、今回も新たな実証実験がスタートしている。
その方法が、カーシェアリング。カーシェアリングとは、会員でクルマをシェアするというシステムで、レンタカーよりも短い時間での利用を想定したもの。今回、BMWと合同でこの実証実験に参加するのは、駐車場を展開しているタイムズ24。タイムズ24のカーシェアリング・サービスであるタイムズプラスでは、すでにBMW1シリーズやMINI One、MINI One CROSSOVERを導入している実績(なんと144台配備!)もあって、今回の参画となったようだ。
※写真は欧州仕様
で、今回実証実験に使われるクルマがこれ。1シリーズクーペをベースに開発されたBMW ActiveE。なんといっても、市販前のクルマである。モーターをリアに搭載したリア駆動のEV。モーターは125kW/250Nmを発揮する。エンジン搭載スペースからセンタートンネル、後席下に、駆動用電源となるリチウムイオンバッテリーを搭載する。バッテリー容量は32kWh、航続距離は160km。BMWでは、来年以降市販されるBMW i3は、これに近いパワーユニットが搭載されるとしている。
実際に導入されるのは、タイムズステーション有楽町イトシアに2台、タイムズステーション池袋およびタイムズステーション横浜山下町に1台ずつの計4台。利用にはタイムズプラス会員であることが必要。利用料金は、輸入車に適合される「プレミアムクラス」の料金15分400円。こんな特別なクルマなのに、BMW116iやMINI Oneのカーシェア料金と同額だ! また、実証実験のデータ収集のため、利用者は走行後にアンケートに協力。EVの使い勝手などの意見を求められる(任意)ようだ。
なんといっても発売前の実証実験車両。この機会を逃すと乗れなくなること必至。タイムズプラス会員になっちゃおうかなぁ。このカーシェアリングの実証実験は2013年12月31日までだ。
(XaCARレポーター・青山義明)
その方法が、カーシェアリング。カーシェアリングとは、会員でクルマをシェアするというシステムで、レンタカーよりも短い時間での利用を想定したもの。今回、BMWと合同でこの実証実験に参加するのは、駐車場を展開しているタイムズ24。タイムズ24のカーシェアリング・サービスであるタイムズプラスでは、すでにBMW1シリーズやMINI One、MINI One CROSSOVERを導入している実績(なんと144台配備!)もあって、今回の参画となったようだ。
※写真は欧州仕様
で、今回実証実験に使われるクルマがこれ。1シリーズクーペをベースに開発されたBMW ActiveE。なんといっても、市販前のクルマである。モーターをリアに搭載したリア駆動のEV。モーターは125kW/250Nmを発揮する。エンジン搭載スペースからセンタートンネル、後席下に、駆動用電源となるリチウムイオンバッテリーを搭載する。バッテリー容量は32kWh、航続距離は160km。BMWでは、来年以降市販されるBMW i3は、これに近いパワーユニットが搭載されるとしている。
実際に導入されるのは、タイムズステーション有楽町イトシアに2台、タイムズステーション池袋およびタイムズステーション横浜山下町に1台ずつの計4台。利用にはタイムズプラス会員であることが必要。利用料金は、輸入車に適合される「プレミアムクラス」の料金15分400円。こんな特別なクルマなのに、BMW116iやMINI Oneのカーシェア料金と同額だ! また、実証実験のデータ収集のため、利用者は走行後にアンケートに協力。EVの使い勝手などの意見を求められる(任意)ようだ。
なんといっても発売前の実証実験車両。この機会を逃すと乗れなくなること必至。タイムズプラス会員になっちゃおうかなぁ。このカーシェアリングの実証実験は2013年12月31日までだ。
(XaCARレポーター・青山義明)